○○依存症、○○中毒。
最近よくネットやテレビで依存症や中毒という言葉を見かけませんか?
もし自分が依存症になってしまったら・・・
考えただけでもぞっとしますよね。
もし私がなってしまったら、
「その時間どれくらいになるんだろう」
「もっと他にすることあるのではないか」
などなど、客観的に見ればなんかもったいない感じがしますよね。
ああ、恐ろしい・・・
って、私将棋中毒者でした(笑)
Contents
将棋中毒ってどんな状況なの?
将棋中毒ってどのような症状だと思いますか?
「ただの将棋好き」
大まかに言ってしまえば、将棋好きでもいいのかもしれませんが、私生活を顧みず将棋に没頭している状況ですよね。
私はオンライン将棋中毒。
ほとんどの将棋中毒者はオンライン将棋中毒なのではないでしょうか。
オンライン将棋めちゃめちゃ面白いですもんね。
私生活・家庭を犠牲にしてまで将棋をしてしまう
将棋が大好きな人は、私生活や家庭を犠牲にしてまで、将棋に没頭しています。
将棋が好きで好きでたまらないんですね。
他にもするべきことがあるのに、家庭での役割があるのに、そのことにも意識を向けることができず、将棋をしてしまうんですね。
私の場合は、仕事の休憩時間や家で過ごしている時間のほとんどをオンライン将棋に費やしていました。
藤井七段の対局がある時は、対局の様子を見ながらオンライン対局していました。
何があっても、スマホを持ちオンライン対局をしながら行動。
子供の面倒を見る時もオンライン対局。
夜も眠くなるまでオンライン対局。
なんであんなにオンライン対局ってはまってしまうのでしょうか。
あなたもそう思いませんか?
あの面白さ罪ですよね(笑)
こんなオンライン将棋生活を続けていた私でした。
ある時・・・
「もう、いい加減にしてよ!」
そこには妻がいました。
妻は怒り、そして呆れ悲しんでいました。
それはそうですよね。
家族でいる時間もオンライン将棋しているのだから。
本当に今思えば最悪です。
「もっと家庭を大事にしろよ!」
あの時の自分に言ってあげたい(笑)
でも、妻からのキツイ一言(先ほどの妻からの言葉はオブラートに包んでいます笑)で目が覚めた自分でした。
オンライン対局ばかりしてしまうのは時間があるから
なぜ、将棋中毒になってしまうのでしょうか?
それは簡単、時間があるからです。
はじめはちょっとした暇つぶしのつもりで始めたのかもしれませんが、オンライン対局は面白いです。
勝敗がつくもの魅力的です。
あなたもオンライン対局では負けたくないですよね?
私は負けたくないの一心でオンライン対局にはまっていきました。
ちょっとした暇つぶしから始まったオンライン対局が私の将棋中毒の始まりだったのです。
将棋中毒になったことでの弊害
私の場合、家庭を犠牲にしすぎたこと。
あのままやっていたら、家庭崩壊でした(笑)
妻にも子供にも愛想つかされるところでした。
気づかせてくれて本当に良かった。
他にも、もっと他のことにも挑戦できたはずです。
新しい分野の勉強もそうですし、トレーニングだってやれる時間がたくさんあったはず。
一つのことに集中しすぎるとやはり弊害がありますよね。
将棋中毒から脱却するために
将棋中毒から抜け出すために私がしたことをお知らせします。
- オンライン対局の課金をやめた
- 家族といる時は将棋アプリを開かない
ほとんど上記2つですね。
オンライン対局の対局し放題は本当に抜け出せません(笑)
そのために課金を辞めました。
将棋クエストという神アプリもあるのですが、課金を辞めてからはオンライン対局欲は減りました。
※将棋自体は変わらず大好きですよ。
私の中では課金を辞めるというのは、オンライン対局中毒者には有効だと感じています。
ここで改めて説明しますが、私が言いたいのはオンライン対局や課金について悪く言っているわけではありません。
節度を守って楽しく指している方もたくさんいますから。
私のような中毒になってしまう方で、中毒から抜け出したいと思っている方への方法として言わせてもらっているだけなので、もしこの記事で気分を害された方がいましたら離脱してください。
次に家族といる間は将棋アプリを開かないようにしました。
これは妻にも誓いました。(監視してもらう意味も込めて)
このことで、家族といる間オンライン対局をしなくなったことで、
「どうしてもやりたい!」
という気持ちから少しずつ解放されたような気もします。
心の余裕って大切ですよね。
私と同じ方法があなたにも当てはまるかわかりませんが、ぜひ試してみてください。自分流にアレンジしながら。
きっと何かしらのきっかけはつかめるはずですよ。
将棋中毒だった私が言いたいこと
とにかく私が言いたいのは、「
将棋している時間は楽しいかもしれないけど他にもすべきことがたくさんあるよ」
ということです。
プロ棋士を目指しているなら話は別ですが、自分のすべきこと優先順位を明確にしメリハリを持つことが大切だと感じました。
将棋の時間は将棋。
他のことをしているときは将棋を考えない。(将棋中毒だといつも考えてしまいますしね)
メリハリをもって限られた時間を有効に使いましょう。
はやく、藤井七段の対局日にならないかな~(笑)
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