筋トレを辞めたら筋肉は元通り?筋力を維持する方法を3か月筋トレを休んだ経験からお伝えします

筋トレ

筋肉ってつけるのは大変ですが、減らすのは簡単なんですよね。

一生懸命に筋トレして、適切な栄養補給をしてなんとか増やした筋肉も、ひとたび筋トレを辞め、筋肉を意識しない生活をしていたらあっという間に減ってしまう。

筋肉が減った後の虚しいこと。

自分の身体の変化を見てため息が出てしまいますよね。

私はこれまで6年ほど筋力トレーニングを続けてきましたが、3か月ほど丸々筋トレを行わなかった時期があります。

今まで筋トレ依存症(筋トレができないと不安でしょうがない)だった私がトレーニングを休み始めた当初はなんだか気持ち悪い感じがしていました。

ですが人間って不思議ですね。

筋トレを休んでいる日が長くなるにつれ、筋トレをしなくても平気に思えてくるんですから。

楽なことへの順応って本当に早い(笑)

あなたも経験があるのではないでしょうか。

筋トレを休んでしまったこと。

休んだ後の自分の身体を見て現実を味わったこと。

この記事では、筋肉を維持する方法を中心に私の実体験をふまえお伝えしていきます。

筋力の低下していくペースはだいたい決まっている

筋力が低下していくペースというのはだいたい決まっているんです。

筋トレを始めたばかりの人が真剣にトレーニングをすると、3か月で15~20%の筋力がアップするといわれています。

15~20%筋力が変わったらだいぶ変化が生まれますよね。

増えるスピードはわかりましたが、減るスピードはどうか。

実は筋力が減るスピードは増やすスピードとだいたい同じなんです。

つまり、3か月でついた筋肉は、3か月筋トレを辞めてしまうと元に戻ってしまうということです。

頑張ってつけた筋肉も何もしなくても同じ時間で無くなってしまう。

なんとも虚しい限りです。

トレーニングの継続期間が長ければ筋力の減りも緩やか

先ほどは3か月筋トレを継続した場合を説明しましたが、ある程度筋トレを継続して行ってきた人はどうでしょうか。

例えば、5年トレーニングをしてきた人が、3か月で筋肉が元に戻ってしまうかというとそうではありません。

継続してきた期間が長ければ長いほど、筋力の落ちる速度も緩やかになっていくのです。

私が3か月筋トレを辞めたときの例でいうと、

これまでベンチプレスで120㎏を10回していたところ、100㎏で10回がやっとという状況。

さすがに、3か月も休んでしまうと筋力も落ちるなとショックを受けましたね。

当然落ちてしまうのは致し方ないですが、今まで努力してきたものがこうも簡単に衰えてしまうのかと・・・。

ですがそれと同時に、何もしてないのに意外と挙げることができたな、まだまだある程度は挙げることができるんだなと感じました。

この筋力の減りの緩やかさはやはり今までの積み重ねの賜物だなと実感しました。

筋力を維持する最低限の負荷とは

一度つけた筋力を維持していくためには、最低限週1回のトレーニングが必要と言われています。

どうですか?「週1回程度ならできそうかな」なんて思いませんか?

しかし、この週1回にも条件があります。

その条件は、

  • 筋肉を維持するためには、筋力アップを狙うような重量設定で行う

ことです。

よく言われる「10回何とか挙げられる重さ」ですね。

ただただ、軽い負荷でトレーニングをしているだけでは維持するのは困難です。

(軽い負荷とは一度に30~40回も続けてできる重さで行うトレーニングを指します)

しっかりした負荷量で週1回トレーニングを継続することが筋力を維持するには大切なのです。

無理せずトレーニングを継続させよう

私も一時期トレーニングを休んでしまいましたが、その筋肉の衰え、体の変化に驚きいまはトレーニングを復活させています。

時間がなくトレーニングの時間がなかなかとれない人も多くいると思います。

そんな中でもなんとか週1回でも筋トレを継続させてみてください。

少ない時間でもいいので継続するようにしてください。

筋トレをこれまでしているあなたなら、筋トレで得られるメリットの多さは十分理解されていると思います。

きっと、継続してトレーニングできたことが財産となり身体に現れてきます。

私自身、休んでしまった3か月間を後悔し、時間の空いているときにジムに通うようにしています。

せっかく続けてきたことなのでこれからもずっとトレーニングはしていくと思います。

みなさんも一緒に頑張りましょう。

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